福正寺(ふくしょうじ)

福正寺(ふくしょうじ)

750年の祈りのかたち 歓喜に染まる「踊り念仏」の寺

 栃木市西方町にある浄土宗「福正寺」。御本尊である阿弥陀如来像は、徳川将軍家より同寺の大本山・東京芝増上寺に寄進されたものを、1891(明治24)年に譲り受けました。天下取りの徳川家にちなみ、参詣すると勝ち運に恵まれるといわれています。また同時期に本堂を再建し、その際向拝に施された装飾彫刻群は、市有形文化財に指定されています。
 2008年には西方の踊り念仏、正式名一向上人踊躍念仏を再興。この踊り念仏は、開山した一向俊聖上人の偉徳を讃え僧侶が鉦を鳴らし、念仏を唱える無形文化の行事でもあります。また、地域の活性化も考え、地元の名所・名産・企業の紹介を拝観者に対して積極的に行っています。
 毎年1月16日と7月16日を、それぞれ「初えんま」「大斎日」といい、本堂では、えんま大王地獄図11幅がご開帳されます。子どもの情操教育にとてもよいと家族での参詣も多いとか。
 また参拝者向けに押印される「御朱印」もユニーク。一般的な文字のみの朱印とは異なり、踊り念仏やえんま大王の判子が入っていて、いい思い出になると喜ばれています。

住所 栃木県栃木市西方町元1584
TEL 0282-92-7734
交通 北関東自動車道都賀ICより約7分
東武日光線東武金崎駅より車で5分
公式HP http://www.cc9.ne.jp/~jyoudo-tochigi20