雄琴神社

雄琴神社

伊勢へ七度熊野へ三度雄琴様へは月参り
壬生町の総氏神として信仰される古社

 壬生町中心部にありながら、境内に足を踏み入れると静寂な世界が広がる雄琴神社は、1091(寛治5)年に天照大御神などを祭神に創建され、地元では総氏神、総鎮守として「伊勢へ七度熊野へ三度雄琴様へは月参り」と信仰されている古社です。
 二の鳥居の根巻獅子は珍しく貴重なものとして県文化財に指定されています。
 年間の祭事も多く、7月最終週の週末には「夏越大祓」が行われ、大きな茅の輪をくぐるともろもろの悪事や災難を払い清め、万の幸福と繁栄を招くそう。にぎやかで楽しいと地元に愛されています。年始には「どんど焼き」に参拝客が訪れ、お焚上げの火で焼いた餅を食べて無病息災を祈願します。月替わりや二十四節気ごとの限定御朱印が頒布されています。

住所 栃木県下都賀郡壬生町通町18‐58
TEL 0282-82-0430
FAX 0282-82-7313
交通 東武宇都宮線壬生駅から徒歩5分
北関東自動車道壬生インターから車で10分
駐車場 駐車場あり